ムラコ RAPIDE X1が凄い【2020/7発売】

飛ぶ鳥を落とす勢いの新進気鋭のブランド、Muracoから超カッコいいテントが2020/6に発売されます!

サイズ展開は2種類、1人用と2人用です。

当然、超軽量でコンパクト、バイクには余裕で積めますし、バックパッキングでもイケます!

しかも居住性があり欠点がない…しかも値段もお手頃?!

そんな完璧テントの詳細を見ていきましょう!

0.Muracoってなに?!

Muracoは2016年に立ち上がったばかりのブランドです!

埼玉県にある株式会社シンワの新プロジェクトです。

元々は金属切削加工の会社のため、精度には並々ならぬコダワリがあり、そのコダワリは品質に出ています。

また、社長がバイクでキャンプをしていたこともあり、ライダーでも積めるテントが多いです。

筆者も今回紹介するRAPIDE X1とは別の、Nimbus2PというMuracoのテントを愛用しています。



何よりMuracoのテントは超カッコいい!!

紹介するRAPIDE X1以外のテントも全てイケてるので、ぜひ公式HPをチェックして欲しいです!

※ついでに公式HPもイケたデザインです!

1. RAPIDE X1はカッコいい!

Muracoらしいグレーの色味が美しく、自然に映えます。

このグレーがMuracoの代名詞です。

ご存知ない人は覚えて帰ってください。テストに出ますよ!


その見た目の良さから他の形のテントの売れ行きも素晴らしいです。

キャンプ場で知らない人によく見られますし、友人には「テントカッコいいね、どこの?」と聞かれます。(本当です)

珍しい色味ですし、目立ちますが自然に調和します。絶妙です。好きだ!ムラコ!

2. 超コンパクト/軽量

RAPIDEの1人用(1P)と2人用(2P)のそれぞれのスペックを見てみましょう。

まず、気づくのは1Pと2Pの差の少なさ!

なんと重さは100g、収納時サイズは2cmしか変わりません!

この差が受け入れられないほどのミニマリスト以外は2Pを買った方が良いことが分かります!

そしてこの軽量さ!2人用が1450gです!

これは山岳用でも一線級のスペックです。

キャンプツーリングで有名なツーリングドームSTが4400gですから、およそ1/3です!恐るべし…。

そして収納時サイズは長辺でも49cm、少し小さめのキャンプツーリング用バッグにも入るでしょう。

例えばタナックスのキャンピングシートバッグ2は横幅最大82cmなので超余裕で入ります。

死んでもツーリングバッグなんて付けたくない!というストロングスタイルの人もバッグに入れてキャンプに行けますよ!

3. 雨対策/風対策

ここまでのスペックですでに買いと言えるRAPIDEですが、まだまだ素晴らしい点が、ハードなユースケースを考え抜いていることです。

我々バイク乗りは、超ロングなツーリングをすることもあります。

北海道ツーリングに行けば雨に打たれることもあります。

しかし、Muracoのテントなら雨で浸水したり、風でテントが曲がる心配はありません!

3.1 雨対策

出典:pixabay様

フライシートは15Dストップナイロン、耐水圧は2500mmです。

500mmで小雨、1000mmで普通の雨、1500mmで強い雨と言われており、バイクで行くなら1500mmもあれば十分ですが、さらに余裕の2500mmです。

積雪の中に立てたりしない限り浸水の心配はありません!


そしてこのテント、フライシート(外側)から組み立てます。

先にフライシートを組み立て、中に入ってからインナーを組み立てるため、インナーが雨に濡れる心配がありません。

インナーとフライシートの接続はクイックリンクを採用し、悪天候時にも素早い設営、撤収が可能です!

雨にも十分な対策がされている点も非常にポイントが高いです!

3.2 風対策

ポールはなんと超々ジュラルミンのφ8.3mmを使用!

超々ジュラルミンは航空機にも使用される強度の高いアルミニウムです。

また、クロスフレームの中央部にセンターハブを組み込むことで風への歪みを強力に抑制しています!


雨にも風にも強い、非常にタフなテントであると言えます。

4. お値段

みなさんが一番気になるお値段はズバリ以下の通りです!

2Pが税込み5500円高いという価格設定、絶妙です。


正直、高いと思う方もいるでしょうが、スペックを考えると格安です。

同スペックの山岳テントを買おうとするともっと掛かります。

試しに同じくらいのスペックの山岳テント、MSRハバハバと比較して見ます。

価格差は税込みで15,000円近く出ます。

生産国を韓国や中国に外注するが、素材の品質には拘る、というバランスによって、この絶妙な価格が実現できています。

実際、筆者はMuracoのテントを使用して、縫い目や金属加工のバリなど細かい部分を含め、品質に不満を持ったことがありません。

このコストパフォーマンスは、圧倒的と言わざるを得ません。

5.Muracoのテント、買い?

正直、悪いところがあれば、そのまま書こうと思っていました。

※別にMuracoさんからお金を貰っているわけでもないので。

ただ、本心で書いて、悪いところは見当たりません。

人気が高まり、雑誌に取り上げられることも多くなってきたMuraco、まだ発売前ですが大ヒットの予感がします。

購入はお早めに、在庫がない場合は公式HPからどうぞ!

RAPIDE X1-2P GREY 【予約販売】 | OUTDOOR GUILD MURACO

2020年6月下旬入荷予定。 muraco初の本格山岳向けテントRAPIDE X1(ラピードエックスワン)です。オーソドックスなクロスフレームの交点部分にセンターハブを組込み、クロスフレームの弱点である、風による歪みを強力に抑制しています。日本の気候に適したダブルウォール式のドームテント。 2020年11月にはブラック・インターナショナルオレンジのフライシートと、メッシュ生地のインナーテントも発売予定。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です