キャンプにハマると必ずみんな辿り着く「コット」、この記事に辿り着いた方も気になっているだと思います。
しかしコットの欠点はデカい!重い!
そして小さいコットを選ぶと寝心地が悪い!寒い!
そんな悩みを多くの人が抱えています。
しかし、私は答えに辿り着きました。それがコレ、Naturehikeのコットです!
そもそもローコットとハイコットの差って何?
ローコットとは、地上高が低いコットです。
ハイコットとは、地上高が高いコットです。
種類 | メリット | デメリット |
ローコット | 小さい 軽い | 寒い 寝るだけ機能しかない |
ハイコット | 寒くない ベンチになる コットの下に荷物を置ける | デカい 重い |
つまり軽くて小さいハイコットがあれば最強ってことです!
軽くて小さいハイコット、あります!
軽くて小さいハイコットもあるんです!それがコレ!
ヘリノックス コットワンコンバーチブル
そう、かのヘリノックスから出ているコットです。
収納時は本体φ16.5✕54cm、レッグ13✕5✕37cmです!重さも合計で2,670gと超々軽い!
まさにハイコットに革命を起こしました。
数年前までバイクで持っていけるハイコットはコレ一択でした。
しかし、定価は本体39,000 + レッグ10,000 = 合計49,000!
僕のような貧乏人にはムリ!!
そこに現れた新たな救世主がNaturehikeという訳です。
Naturehike アウトドアコット
Naturehikeからスンばらしいコットが出ているんです!
その前にNaturehikeについて解説!うさん臭くない会社です!
Naturehikeとは中国の山岳系ブランドです。
おっと、中国と聞いて警戒しないで下さい!結構ちゃんとしたブランドです。
設立は2005年、歴史のあるブランドです。公式HPも立派です。
他社からの影響を受けた製品も多くありますが、オリジナル製品も多いです。
そのコットの値段、なんと15,000円!もちろんレッグ込みです!
ヘリノックスとネイチャーハイク、大きさと重さを比較してみる
ここまでの2製品はとても似ていますが、肝心のスペックを比較してみます。
大きさ | 重さ | 定価 | |
ヘリノックス | 16.5✕54cm(本体) 13✕5✕37cm(レッグ) | 2,190g(本体) 480g(レッグ) | 49,000円 |
ネイチャーハイク | 19✕52cm(本体+レッグ) | 2300g(本体+レッグ) | 15,000円 |
収納力と価格でヘリノックスを凌駕している!
もちろん、寝心地や耐久性を度外視しているため、一概に優れているとは言えませんが…圧巻です。
こんだけいい話ばかりだと、こんな不安があるでしょう。
本当に使えるの?
そこで実際に買って検証してみました!
開梱!
袋は高級感があります。ガスボンベは比較用。
寝る部分の布以外の付属品はこんな感じ。A4の紙は比較用。
ハイコットにしてはとんでもなく小さい!
組み立て方法!
まずサイドポールを横の穴に入れていきます。
入れたらこんな感じ。
そしたら、足を用意します。
…が、ここでコツが必要です!
まずレッグアームを確認すると、テコの原理で開く方と開かない方があるのがわかると思います。
コットを立てて、開かない方を下にして取り付けます。
このとき、コットを踏むと布が伸びて取り付けやすくなると思います。
ちょっとわかりにくいですが、こんな感じ。
あとは開く方をポールに嵌めて固定するだけ。
ハイコットにする場合は、ここから追加レッグを取り付けます。
こうなっている方がコット側。
挿していきます。
レッグを12本取り付けられたら完成!
実際に寝てみた!寝心地は?
実際に寝てみました。
寝心地は抜群に良い!
地上高が高いから乗り降りがすごく楽。
今までローコット(左側のDoD製)を使っていたのですが、地上高が低い分、寒かったです。
が、ハイコットにして明らかに変わりました。
あとコット下に荷物を置いておけるのが素晴らしいですね。
テントとの組み合わせは注意!(パンダTCで検証)
今回使用したのはテンマクデザインのパンダTCです。
ハイコットにすると頭と足がギリギリでした…。
横幅は入っても、高さを出した時に干渉するかもしれないので、要確認です。
173cmでこんな感じ。頭は10cmも余裕ないです。
180cmだとこんな感じ。もうギリギリ!
まとめ!ネイチャーハイクのコットは買い?!
結論は、買いですね!
圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
作りも良いですし、デザインも素晴らしいです。
(ヘリノックスのインスパイア臭は抜けませんが…)
劇的に寝心地が変わるので、ぜひ導入してみてください!
バイクでハイコットなんて夢だと思っているでしょ?
なんとたったの1.5万円で買えるハイコットがあります!