家では布団派だけど、キャンプではコット派
キャンプ道具に凝りだすと必ず気になる『コット』、
一言で言うとキャンプに持っていけるベッドです。
地面と隙間ができるため、夏は蒸れず、冬は床冷えしない、砂利のデコボコも関係ない、魔法のアイテムです。
「でも、大きいものだけなんでしょう?」とバイクに積むのを諦めていませんか?
実は、まったくそんなことはありません!
この記事を読めば選ぶ基準が分かり、自分にピッタリのコットを見つけられます。
おススメも、快適なハイコットから、流行中のエアコットまで5つ紹介!
コットを選ぶ基準は?
大きさ、重さ
出典:DOD様バッグインベッド
バイクに積むとなると、大きさ、重さは以下が限界だと考えています。
収納時の大きさ | 長辺60cm以下 |
重さ | 3kg以下 |
60cm以上となると、入るシートバッグが非常に少ないです。
コットは重量があることから、外側に括りつけることも難しいため、バッグ、ケースの中に入れると思います。
自分のバッグの横幅を把握して、入る大きさのコットを買いましょう!
コットの種類は?
出典:Helinox様
コットは、ローコットと、ハイコットに分けられます。
・ローコット
その名の通り、地上高の低いコットです。
フレームが小さいためコンパクトに収まる反面、地面と近いため地熱が低いと寒いです。
バイクに積めるコットは収納時の大きさの関係上、ほとんどがローコットになります。
・ハイコット
その名の通り、地上高の高いコットです。
フレームが大きいため収納時は大きいですが、地面と遠いため地熱の影響を受けづらいです。
また、起き上がるのが楽なこともあり、ベンチとしても使う方もいるようです。
・エアコット
寝転がるところにエアが入っているコットです。
エアマットと同じ原理で、地熱の影響を受けづらいです。
コットにエアマットを敷く人もいるので、それを1つにした商品ですね。
ハイコットタイプ、ローコットタイプが両方あるようですが、マット部分が大きいため収納時に大きくなりがちの様です。
しかし、エアコットはコット界ではトレンド…!ぜひキャンプツーリングでも取り入れていきたいです。
1.フィールドア エアコンパクトコット
※フィールドアは日本企業、株式会社クローバーのブランドです。
なんと、エアコットなのに超コンパクトです。現状出ている中では、唯一キャンプツーリングに使えるエアコットなのではないでしょうか。
エアコットの良いところは、エアマットが不要な点です。
今マットを持って行ってる人は、荷物からマットがなくなるため、差し引きするとかなりコンパクトなのでは…?!
大きさ | ◎(37.5×13×18cm) |
重さ | 〇(2.8kg) |
しかも1万円を切ります!
これはキャンツーで使えるコットに革命を起こすのでは…?!
2. サーマレスト ウルトラライトコット
老舗サーマレストのコットです。
軽量キャンプ用コットの開拓者であり、非常に多くの愛用者がいます。
圧倒的にコンパクトなので、2.5万円出せて荷物に大きな余裕がない人は、これが最適です。
さらに、裏面にサ―マキャプチャーという、地面からの冷気を防ぐラミネートがしてあり、冬でも温かいです。
この大きさと軽さ、他と比較してもあり得ないスペックです。
大きさ | ◎(41×φ13cm) |
重さ | ◎(1.2kg) |
3. Naturehikeアルミコット
Naturehikeは中国の山岳系ブランドです。
キャンプツーリングのギアでは、軽くてコンパクト、そして破格の商品が多いためかなり有名です。
そんなNaturehikeがバイクでも持ち運べそうなハイコットを出しています!
少し荷物に余裕があり、快適に寝たい人は圧倒的にオススメです!
大きさ | △(55×φ19cm) |
重さ | △(3.1kg) |
しかも値段は1.5万円以下!これはアツい!
Naturehikeは独自商品も多く出しており、会社も2020年で創立10年を迎えます。そこらの中華製品よりはかなり信頼できます。
公式サイトもかなり立派。
4. DODのバッグインベッド
※DODは日本企業、ビーズ株式会社のブランドです。
DODのバッグインベッドは、コンパクトコットの代表格です。筆者も使っています。
その名の通り、バッグにも入るほどコンパクトです。
「コスパが良くてコンパクトなコットを使いたい!」と言う人には超オススメです!
組立ても簡単で、色もカーキとブラックとオシャレ!
ただし、布の張りが少し弱く地面と近いため冬は少し寒いかも…?!
夏は涼しくて最高です!
大きさ | 〇(51×13×16cm) |
重さ | ◎(2.3kg) |
そしてお値段は1万円を切ります!
DODは想像を超えるコスパを見せてきますね!
5. ヘリノックス コットワン
出典:Helinox様
ご存知ヘリノックスのコットです。
値段は3.5万円~と高価ですが、品質は素晴らしいものがあります。
テコの原理を使ってコットを張る方式は、非常にコンパクトかつ強度があり、多くのメーカーにマネをリスペクトされています。
快適なハイコットでコンパクト、そして軽量、本当に完ぺきなコットです。
性能を重視される方はこれで決まりですね!
大きさ | △(54×16×16cm) |
重さ | ◎(2.2kg) |
このハイコット、そこらのローコットより軽いですからね。
ヘリノックスおそるべし。
さらに快適性を求める方は、ワイドなモデルもあります。
コットでさらなる高みへ
出典:Helinox様
コットを導入すると、キャンプの寝心地が大きく変わります!
さらにこだわれば、外幕だけ張ってコットで寝るスタイルや、 いっそテントを張らないスタイル、とキャンプスタイルも大きく変えることができます。
※虫がいない冬限定です。
銀マットを敷いて寝ている方はまさに革命が起きます!
安価なものから、導入してみてはいかがでしょうか!
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