【魂レビュー】バイクに最適なのはイワタニのバーナー?使用9年目の感想

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第六段はイワタニのバーナー!

キャンプを9年やって、ずっと変えていないギアはこれだけかもしれない。

それほどタフで、欠点のないギアです。

正式名称は「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」筆者は使用して9年目になります。

今更ですが、何が素晴らしいのか、纏めてみます。

結論から言うと、素晴らしい製品なのでみんな買おう。



1. どこが素晴らしいのか?

1.1 軽量コンパクト

このバーナーの良さは、「軽量でコンパクト」この一言に尽きます。

この凄さは画像では伝わりづらいので、実際に店舗で持ってみてほしいです。

「この小さな物体から本当に火が出るのか?」と疑問に思うくらい小さく軽いです。CB缶では最軽量でしょう。

千円札と比較するとこのくらいのサイズです。

(千円札は諸事情でボカしています)

収納時サイズ8.2×6.8×10.9cm
重量257g

バッグに入らない、ということはまずないでしょう。



1.2 燃料がCB缶(ガスボンベ)

このバーナーは、燃料がCB缶(一般的なガスボンベ)であることも大きなメリットと言えます。

そもそも、バーナーにはOD缶とCB缶があり、デメリットは以下の通りです。


CB缶には気温がマイナスになる寒冷地では使用できないという大きなデメリットがありますが、そんな寒冷地はバイクで進めないので考慮しません。

また、火力が弱いというデメリットもありますが、簡易的な料理しかしない方は問題にならないでしょう。

それよりも、コンビニで燃料が買えるメリットが非常に大きいです。行きの荷物にガスを積まなくて良いというのは、何物にも代えがたいです。

バイクでロングツーリングをすればガスもなくなります。その時の調達を考えると圧倒的にCB缶が有利なのです。

1.3 安定感の良さ

地面が平らであることが前提条件ですが、安定感は非常に良いです。

五徳は小さいですが、フライパンなどを載せてもバランスは崩れません。

1.4 スタッキングできる

出典:毛の禿げ散らかし日記様

非常にコンパクトなのでコッヘルに重ねて入れる(=スタッキング)ことができます。

バイクの荷物では「少しでもコンパクトに!」と拘ることも多く、スタッキングできることは非常に大きな強みです。

1.5 タフネスさ

これは個体によるかもしれませんが、9年で何十回使用したか分かりませんが、壊れていません。

筆者は東京在住ですが、このバーナーと共にバイクで沖縄以外の県に全て行っています

距離にすると3万キロ以上です。オフロードも走りましたし、雨の日にキャンプもしました。

しかし、いまだ現役です。どこかが壊れている等もありません。

9年間で替えていないギアはこのバーナーくらいかもしれません。

2. 使い方

使い方がシンプルな点も、このバーナーの素晴らしいところです。

箱から出します。


足を広げます。


五徳を広げます。


ガスボンベを繋ぎます。


つまみを捻ってガスを出します。


着火スイッチを押します。


ここまで2分くらいです。説明書が不要なほど簡単です。



3. ここが惜しい!

しかし、このバーナーも完ぺきではありません。

9年間の使用で惜しいと思った点は以下です。

3.1 強い風に弱い

風に弱いガスが出る口は風から守られる構造ですが、CB缶の特性上、火力が強くないため、強い風に弱いです。

海沿いなど、強い風が予想される場所に行く際は風防があると安心でしょう。

安いので良いと思います。筆者は以下の風防を使っています。



3.2 ガスボンベが爆発する…?

9年使っていて爆発したことはないですが、「最大火力で使用するとガスボンベが爆発する」という口コミがあります。

遮熱板が出ているので、心配な方は買った方が良いかもしれません。



3.3 五徳と相性が悪いクッカーもある

クッカーが長方形であったりした場合、うまく五徳に載らないことがあります。

そんな時は五徳を拡張するしかありません。

チープなモノでも良いので、バーナーパッドがあると安定しますよ!



4. コンパクトバーナーで美味しい料理を!

9年間、キャンプ飯はほぼこのバーナーで作りましたが不自由をしたことがありません。

特別バーナーとして優秀と言う訳ではありませんが、必要最低限の機能を備えていると思います。

バーナーに迷った人はこれを導入すればまず間違いないと思います!

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