「コンパクトで最強のLEDランタンは?」
この命題は人によって答えが異なるため、永遠に語られると思います。
しかし、私は自分なりの答えにたどり着きました。
その答えが、「ジェントスEX-000R」です!
1年間使用してみたので、素晴らしさを皆さんにご紹介します。
1. 何が良いの?
一言で言うと、総合的なバランスが素晴らしいです。
バイクのために設計されたと言っても過言ではないです。
もっと明るいランタンや、もっとコンパクトなランタンは、他にもあります。
しかし、明るさとコンパクトさ、防塵防水、耐衝撃性、充電機能など、ここまでバランスの取れた商品はないです。
1.1 明るさ
ジェントスの明るさは最大1000ルーメンです。
メインランタンとしては非常に明るい部類に入ります。
当然、明るさの調整はできますし、色の調整も行えます!
出典:ジェントス様
1.2 USB充電式で電池不要!
なんとこのランタン、USB充電式なんです。
電池を買う必要がないので、ランニングコストがほぼ掛かりません。
ランタンによく使われる単一電池は高価なので、これは非常に大きなメリットです。
しかもランタンにスマホを接続すればスマホを充電できる、モバイルバッテリー機能もついています!
この機能は素敵すぎる…。
1.3 コンパクトで軽い
コンパクトで軽く、バイクでの持ち運びに適しています!
大きさ | φ102.2×189.0mm |
重さ | 680g (電池込) |
1000ルーメン級のランタンではかなりコンパクトです。
1.4 耐衝撃性、防水性
出典:ジェントス様
なんと、2m落下耐久性で防塵、しかも2m防水です。
この性能はランタンでは珍しいです。
バイクで持ち運ぶ際、振動や急な雨で壊れる心配がないと言うのは、非常に大きなメリットです。
筆者はバイク振動でランタンが壊れたことがあります。
そのため、この耐衝撃性は非常にうれしい性能です!
1.5 上下どちらにも使える
吊り下げフックが上下どちらにもついています。
だから何?と思うかもしれませんが、これにより実用性が大幅アップしています。
上のフックは完全に輪になっています。
テント内などのランタンフックに安定した状態で引っ掛けられます。
下のフックは完全な輪になっていません。
これにより、ちょっとした場所に引っ掛けることができます。
ただし、安定はしづらいので、可能なら上側のフックを使った方が良いです!
バイクのハンドガードなどにも吊り下げ可能!
2. ここがあまり良くない
当たり前ですが完璧なランタンなど存在しません。
1年間で「ここがイケてないなあ」と気づいた点を書いてみます。
2.1 充電切れしたら再利用までに時間がかかる
EX-000Rは充電式ですが、充電しながらの使用ができません。
暖色の強モードで7.5時間と、非常に長寿命な電池を搭載しているので、ほとんど問題にはならないのですが、改善して欲しいなあと思いました。
充電忘れしてキャンプ場で気づいた時、「電池変えれば良いや!」戸ならないのが充電式の欠点ですね。。
2.2 キャップが外れない
筆者が1代前に使っていたのが同じくジェントスのEX-777XPなのですが、上半分を外すと広範囲を照らせたのが非常に良かったです。
出典:kutikomi様
EX-000Rでは蓋が開きません。
これは防水性を確保するためだと思います。トレードオフで仕方ないですね。
3. まとめ
少しでもジェントス EX-000Rの魅力が伝わったでしょうか。
決して見た目が特別美しいランタンではありません。
お洒落キャンプをするなら、フュアーハンドなどのランタンの方が向いています。
しかし、電池不要、耐衝撃性、防水性、明るさ、コンパクトさを両立された、この機能美は非常にバイク向きです。
ぜひこのタフなランタンをあなたのキャンプにも!
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