バイクにオススメの軽量コンパクトなタープポール5選!

けん

タープ自体はコンパクトなのが多いんですよ。

バイク乗りにとっての問題はタープポールですよね。

バイクでタープ、持って行ってますか?

「タープ自体は軽くてもポールが重くて…」とお悩みが多いと思います。

私もタープは好きなのですが、ポールが邪魔でやめたことが何度もあります。


しかし、そんな悩みはもうやめましょう!

この記事ではバイクに積むためのポールの選び方と、おススメを紹介します!

0. タープポールの選び方

バイクに積むポールにはいくつか条件があります。

0.1 軽量コンパクト

出典:kemeko様

軽量でコンパクトに収まるポールを選びましょう。

目安として、バッグの横幅を超えるポールはやめた方が良いでしょう。

筆者は50cm、1kgを超えるポールは避けた方が良いと考えています。

0.2 展開時の高さ

出典:テンマクデザイン様

展開時の高さは重要です!

ソロなら低めにタープを張ってプライベートに過ごすのもアリですが、可能なら高さが何段階か設定でき、200cm程度あるものにしましょう。

0.3 ポールの外径

出典:Amazon(DoD)

ポールが細いと風に弱く頼りないです。

軽いものはポール径も細くなりがちですが、せめて2本のうちメインとなるポールはポール径2cm以上を選びましょう。

では、本題のオススメタープポールです!

1. kemeko FAT&LONGタープポール200

出典:kemeko様

いきなり終着点です。

金銭的な余裕がある方はこちらを買ってください。後の記事は見なくて結構です。そのくらい、圧倒的な製品です。

※kemekoはバイク向きなキャンピングツール、バッグなどを制作している大阪の会社です。


何がすごいって、このポール本当のカーボンです。

カーボンの軽さ、強度は各バイクパーツが証明しています。

外径最大3.3cm、長さ200cmで軽さ340gは驚異です。アルミなら1kg以上するスペックです。

重さ340g
収納時サイズ550×φ33mm
展開時高さ200cm
外径最大33mm


何度も言いますが、超強力な33mm径のメインポールが340gです。

以降紹介する製品と比べて欲しいですが、相当ぶっとんでいます。

価格だけがネックですが、カーボンを考えるとかなり安いです。

軽量コンパクトで強度も求める方はコレ一択!


ちなみにもう少し安い23mm径の180cmモデルもあります。

カーボンで強度があるし、小さいタープならこの外径でも十分かも…。



2. Naturehike ライトタープポール

出典:Naturehike

とりあえず軽量コンパクトなタープポールをお試しで買いたい、という方はこちら。

庶民の味方、Naturehikeよりアルミのコンパクトポールが出ています。

Naturehikeは中国の会社ですが、歴史が長く評判も良いです。Amazonに溢れる粗悪な中華製品よりは、かなり信頼できるブランドです。

外径20mmと最小限のスペックですが、アルミで軽量なため持ち運びやすいスペックになっています。

重さ608g(2本)
収納時サイズ530×φ20mm
展開時高さ200cm
外径20mm


ただし、長さの調節ができません。

しかし、2本で3000円を切る価格を見ると全て許せてしまうから不思議!

Naturehike タープポール ライトタープポール アルミ テントポール 4本つなぎポール キャンプ設営用具 2セット 収納バック付き
Naturehike



3. DoD コンパクトタープポール

出典:DoD様

バイク向けのキャンプ道具を多く出しているDoDからコンパクトなタープポールが出ています。

バイクへの積載を考えて設計されており、細かく分解できる点は非常に嬉しいですね!

出典:DoD様


外径が19mmしかないですが、肉厚に作っているため強度はかなりあるようです。

組み合わせにより、71/104/137/170/203cmと5段階の長さに変えられる点も使い勝手が良さそう。

重さはその分ギリギリ許容範囲の2本で1kgジャストですが、バイクなら問題なく持ち運べます!

重さ1,000g(2本)
収納時サイズ400×160mm
展開時高さ203cm
外径19mm


何よりこの安さ!1本じゃなく2本でこの価格です…!ありがとうDoD!最高だDoD!




4. アライテント ライペン コンパクトポール150/200cm

出典:BaseCamp様

山岳系ブランドの老舗、アライテントの究極と言えるコンパクトポールです。

これ以上コンパクトなポールは存在しないと思います。

出典:BaseCamp様


マトリョーシカ式に収納でき、デイパックの中に収納することができます!

150cmモデル200cmモデル
重さ225g270g
収納時サイズ41cm50cm
展開時高さ150cm200cm
外径不明不明


外径は公式サイトにも記載がなく不明ですが、重量を考えるとかなり細いと考えられます。(予想16mm以下)

しかし、このコンパクトさ、軽量さは圧倒的です!

信頼のできるブランドですし、多くの山岳家に愛され実績があります!ミニマリストはぜひ!



5. kemeko 超々ジュラルミン スライドコンパクト45ポール

1番目に続きkemekoの製品で、コレはアルミ合金の超々ジュラルミン製です。

超々ジュラルミン(#7075)はアルミ合金の中でも最強の強度を誇り、航空機などにも使用されています。

同じアルミ合金でも、超々ジュラルミンを使用したポールはなかなか少ないです!

重さ880g(2本)
収納時サイズ450mm×???cm(横幅不明)
展開時高さ200cm
外径22mm

第一セクションが10cm間隔で4段階の長さ調整が行える点もありがたいです!

細かく折り畳めて収納時サイズが非常に小さいのも素晴らしい!

最初からバイクに積むことを考えて設計しているので、本当に使いやすいです。ありがとうkemeko!もっと売れて新しいアイテムを出してくれ!

A7075超々ジュラルミン KEMEKO(ケメコ) SPタープポール スライドコンパクト45 ALP200 単品 (ガンメタル)
KEMEKO(ケメコ)




軽量コンパクトなポールで快適なタープライフを!

出典:DoD様

大概の場合、タープはコンパクトなんですよ。

ただ、バイク乗りは、ポールがデカくて重くて、キャンプツーリングへの導入をやめてしまいがちです。

でもよく探すと優秀なポールはたくさんあるのです!

タープという特性上、ファミリーキャンプで快適に過ごすための1本1kg越えのポールばかり目につきますが、本記事で紹介したのは全てバイクで持ち運べます!

皆さんのタープ導入に役立ったら、筆者も幸せです。

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